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毎年、数十万人もの人出がある祇園祭。人の少ない中でゆっくり見物した〜い!という人は祇園祭の準備期間に山鉾町を回ってみてはいかが?
”今年もついに始まった!”という町内のおめでたい雰囲気の中、独特な技術で山鉾が立てられてゆく様子はなかなかの見物です。また、この時期は「見る祭」といわれている祇園祭で、唯一?私達一般人でも祇園祭に参加できる機会があるのです!
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祇園祭の主役ともいえる、”山”や”鉾”と呼ばれる山車は、普段は分解して蔵に納められているため、何はともあれ山鉾を組み立てることから祇園祭は始まります。山鉾は、木造の部材の組み合わせと縄で絞めることで出来ており、釘を打ち付けることはしません。この作業に携わるのは手伝い方・大工方と呼ばれる人々で、普段は建設業を営む人が多いのです。一見、強面に見えても、根は祭り好きの京都人。勇気を出して話し掛けてみれば、いろいろ面白い話を聞かせてもらえるでしょう。ただし、作業の邪魔にならない程度で。また、この時期、山鉾町内はさながら「工事現場」に似た雰囲気のため、頭上や足元の安全には十分に気をつけましょう。
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| ●縄がらみ
部材の接合部は 「縄がらみ」という手法で縄が巻かれ、正確さが求められるため、非常に美しい模様を紡ぎ出します。本番ではこの上から数々の織物で飾りを施すため、じっくり見れるのは準備期間だけ。写真右は「エビ」と呼ばれる、縄で作った飾り。お供えという意味のほかに、縄をさらに締め付けるという実用的な意味もあります。
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| ●真木を差し込む
胴組(山鉾の骨組み)が完成すると、真木を差し込むために一旦横倒しにされます。長さが20m近くもの真木を取り付け、再び立て直す。約10トンにもなる胴組がギシギシ音を立てながら倒されたり起こされたりする風景は非常に迫力があります。無事、立ち上がると一斉に拍手が沸き起こります。山鉾立てのハイライトといえるでしょう。 |
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<山鉾立ての開始日>
長刀鉾・函谷鉾・鶏鉾・菊水鉾・月鉾..........10日の朝7:00から
放下鉾・船鉾鉾・岩戸山........................................11日の朝6:00から
北観音山・南観音山.................................................12日の朝6:00から |
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町衆の気分で参加しよう!曳き初め |
立てられた山鉾は、懸装品と呼ばれる様々な織物で飾られ、試運転ともいえる「曳き初め」に臨みます。山鉾の先頭には、保存会の役員達が誇らしげに歩いて先導し、町内の皆さんへご挨拶をします。山鉾の上では祇園囃子も演奏され、「エンヤラヤー」の声と共に数百メートルほどの距離を本番のように往復します。
17日の山鉾巡行では遠巻きに見物するしかありませんが、この日ばかりは誰でも一緒に山鉾を引くことができるのです!綱を引くと、1年間の厄除けになるといわれているとか。実際、参加しているのは子供が多いのですが、この際、一緒に混じってしまいましょう!13日は同時刻に一斉に始まりますが、12日は微妙に時間がズレているところに注目。うまく移動すれば曳き初めのハシゴもできちゃうかも!? |
| 例年、特に子供達に人気があるのが南観音山の曳き初めです。と、いうのも、写真右の子のように、参加した人はおやつ券がもらえて、曳き初めの後には会所一階のおたべのお店でアイスキャンディーと交換できるのです! |
<曳き初めの日時>
12日 函谷鉾14:00〜 鶏鉾14:30〜 菊水鉾・月鉾15:00〜 長刀鉾15:30〜
13日 放下鉾・船鉾・岩戸山・北観音山・南観音山 15:00〜 |
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宵山の雰囲気を一足先に体感! |
| 以前、「お囃子はいつから演奏するんですか?って質問をよく受ける」と、南観音山の方がおっしゃっていました。16日の宵山や17日の巡行日しか、お囃子は演奏していないものだと思われている方が多いようですが、実際は曳き初めの日の晩(12・13日)から宵山の日までずっとお囃子は演奏しているのです。提灯に灯がともり、浴衣姿の囃子方が演奏する音を聞けば、すっかり宵山気分に浸ることができます。当然、まだ見物のお客さんも少ないので、ゆっくり楽しむことができる格好のチャンスといえるでしょう。ただ、山鉾によっては、大切な懸装品(織物)はまだ飾っていなかったり、タコ焼きや焼きそばといった屋台が出ていなかったりしますが。 |
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