南観音山の組織について・3
<車方>
方向を変える機能がない山鉾の進路調整や、方向転換の役割を担当する。特殊な技術と道具が必要となる。くさびに棒の付いたような「かぶらでこ」という道具を動く車輪の下にすばやくかみ込ませて車輪をずらして進路調整する。車輪の前で引きずっている「かけや」はブレーキの役目を果たす。「ささら」は辻回しの時に車輪の下に敷く割り竹。準備段階では山に車輪を取り付ける。
<曳き手>
音頭取りや車方の指示に従い、山を実際に曳く人たち。巡行当日だけのボランティア的な参加になる。年毎に人が入れ替わることが多く、他の部門と比べて流動的である。南観音山の場合、紹介した人の関係で理髪店関係の人が多い。